日本の総合診断医と連携し、検診病院を来日前に提案
弊社では特に気になる病気がある人や、明確な自覚症状がある人には、来日前に中国医院での検査データをもとに作成する問診票や画像検査データをもとに、日本の総合診療医と特別な検査が必要かどうかをお客様の来日前に相談します
総合診療医と相談の結果、複数の専門病院で診断するほうが良いと判明した場合は、総合診断医病院や専門病院で検診を受けるコースも準備しています
なお、「検診」 とは、「ある特定の病気の有無を調べるために行う検査 ・診断のこと」を指します
専門科医を探すお手伝いをします
病名がわからない場合は、問診票回答をもとに総合診療医と相談して診察を受ける専門科を提案します。受診する科が決まると、その分野の実績が豊富で技術力が高く、親切に対応してくれる医師にお願いします。日本の専門病院は診療科が病気ごとや扱う機器によって分かれています。例えば、体の中を治療する内科は以下のように分かれているのが普通です。血液内科、腎臓内科、内分泌代謝内科、消化器内科、循環器内科 神経内科、呼吸器内科等です。その他、体を治療する科としては、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科等があります。なお、歯科・口腔外科は通常内科には含まれません。手術を行う外科には消化器外科、胸部・乳腺外科、脳神経外科、心臓血管外科、整形外科等があります。その他、検査だけを行う科や、陽子線治療科のような機器の名前が付いた科もあります。
検査結果の数値の見方について
測定結果を見る場合、従来は「正常値」と言われていました。しかし、健常者を正しく選び出すことが困難だったり、個人差があることから、必ずしも正常値とはいえないとして、基準値と呼ぶようになってきています。測定値は正規分布することが多いので、検査項目ごとに健常者の95%が基準値に入るように設定しています。街の医院等では日本人間ドック学会の作成した基準値を使用しているケースがほとんどです。しかし、大きな医療機関では独自に基準値の調査を行っているケースもあり、基準値は医療機関によっては、少しずれることがあります。測定値自体は検体が同じであれば日本国内ではほぼ同じです。しかし、体調や検体採取時刻等による差もあり。ますので、検査結果の数値は知識の豊富な医師に解説してもらうことが大切です。